伊賀地域で一番遅い奉納煙火
毎年10月17日、伊賀市東湯舟の手力神社で『例祭奉納花火大会』が行われています。手力神社は三大上忍(服部半蔵・百地丹波守・藤林長門守)の1人である藤林長門守の氏神です。江戸時代の初め頃、この地に藤林長門守が住んでいたとされ、 戸隠流忍術を山本勘助より秘伝され、 火術、火筒、狼煙など火の忍術を得意とし火の奉納が始まったとされる。境内には長門守の第四世冨治林正直が献灯した石灯籠があります。通称「手力さんの十七夜(じゅうひちや)」と呼ばれており、 伊賀地域で一番遅い奉納煙火として実施され、秋の夜空を彩ります。現在は花火師によるものですが、大正末期頃までは、氏子である村の若者達が 全て手作りで行っていたと言われています。
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