天正7(1579)年9月17日、織田信雄は8,000の兵を率いて阿波口(長野峠)から伊賀の国へと攻め込みました。地の利のある伊賀衆は、迫り来る夕闇を利用して弓や鉄砲、槍で応戦。信雄軍はやむなく長野(津市美里町)まで退却したと言われています。