すねの正面に、棒手裏剣や細長い刃物をかくした。すねの防禦にもなった。
野良着や日常生活に使用された形で、裾の方をせまく仕立てた。
腕外側に、棒手裏剣や細長い刃物・小しころをかくした。腕の防禦にもなった。
左前身ごろには、銅製や鉄製の鏡などを入れる。心臓部の防禦にもなる。右も同様。
右襟には折りたたんだ三尺手拭いを入れ、左襟には小しころをいれた。
幅24〜25cm、長さ2mほどのクレ染めの布を使う。
忍者は主に夜に活動するため、闇夜に紛れる忍び装束を身につけていた。