こんにゃくの作り方
こんにゃくの作り方
究極のダイエット食は、蒟蒻(こんにゃく)古邇夜久(こんにゃく)と昔は書きました。
- 晩秋に掘った蒟蒻芋(こんにゃく)を水に浸す。
- 縄で外黒皮(がいこくひ)を擦(す)り去り、よく洗う。
- 細かくつき、砕いて餅のように粘り気を出す。
- それを濃い灰汁(あく)でよく煮て、水でゆすり洗いをする。
- 煮ては洗い、洗っては煮るを5、6回繰り返すとゼリー状になる。
食べる際には再び煮(に)て、食す。
空腹、のどの渇(かわ)きをいやすばかりか、食物繊維(しょくもつせんい)でおなかの掃除ができます。
おなかの掃除や空腹、渇きをいやすことなどは、現在ようやく蒟蒻の効能として注目を浴びていますが、当時の知恵には驚くばかりです。